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今日の新聞の一面記事

2006年12月15日(金)

アップロードファイル 120-1.jpg

ひさしぶりに地元新聞記事から。
いつも「腹立つ!!!」「ええ加減にせぇ!」って内容になることが多いのだけど、今日のも例に漏れず。

今日のTimes Picayuneの第一面。
Lakeview(決壊した堤防の1つ、第17運河の近く)に住んでた90歳代の老夫婦の写真が載ってた。
2000平方フィートの家というと、結構広い。
一平方フィートは約930平方センチメートルなので、185平方メートル、約56坪の広さ。それも敷地面積だから、かなり大きなお家だ。
カトリーナ前の相場で20万ドル弱の価値があった。

州政府の復興支援プログラムでRoad Homeプログラムというのがある。この老夫婦は保険に入ってなかったので、家を建て直したくても、もちろん収入もないし(今は子供がお金を払って老人ホームにいる)、このプログラムに登録申請してた。

このプログラムでは、一応、被害のひどかった家の修復には(地域にもよるけれど)1平方フィートにつき$130かかる、という計算をしているので、上記の広さなら26万ドルになる。そこからFEMAの支給した支援金だの何だのいろいろ引かれるのは分かる。

分かるけど、このプログラムがこの老夫婦の家に対して「あなたの家の損害額」として算出した金額は、たったの550ドルだった。

他にもこういうケースがいくつもある。

で、こういう目(有り得ない査定額)にあった人たちがこの支援プログラムのオフィスに「どうなってるんだ!」「どういうことだ!」と、山ほどクレームしてる。その査定額の通知書は「Congraturations!」で始まる。バカにしとんか!

それについて、この新聞記事を書いた記者が問い詰めると、責任者が「急いで手紙出してるから計算間違いが多いのよ、ごめんなさい」だと。

この責任者曰く、「最終的な支援金の査定通知15通のうち、11通に間違いがあった」らしい。

間違いを認めんのはいいけど・・・なんて悠長なこと言ってる場合ではない。

このプログラムに
既に登録して支援金を申請した人の数は87,303人
支援金の査定が終わったのが10,778人
査定が終わった人に対する支援金の合計金額8億2100万ドル
一件当たりの平均額7万8,714ドル

このプログラムは元々90億ドルの予算が当てられてたけど、今年の7月にアメリカの住宅都市開発省から42億ドルが追加されてる。132億ドルよ。1ドル117円計算で1兆5444億円。

なのに、一軒に550ドル(6万4350円)の支援金かよ・・・
暴れそうになるのはあたしだけ???

元の記事
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ちなみにこのプログラムに登録・申請した人に取ったアンケート結果によると、

このプログラムに申請した人の居住地
オーリンズ郡 42%
(ニューオリンズ市と川向いの一部)
ジェファソン郡 12.2%
(ニューオリンズ市から空港方面へ行った辺りや川向いの西側)
セントバナード郡 12.45%
(ニューオリンズより川下にある地域)

このプログラムから受け取る支援金の用途
家の再建 66%
家を売却してルイジアナ州内で別の家を買う 12%
家を売却して他の州へ移る 1%
未定 13%
無回答 8%

こんだけの人が帰ってきたいって言ってんじゃないの。帰りたいって言ってんじゃないのよ。どうして?????