てことで、10日間ほど居候してた友人が、泣く泣く今朝(月曜早朝)日本へ帰りました。
シカゴ経由やし、3時間も乗り換え時間あるし、出来心でそのまま空港からサウスサイドへギターだけ持って直行して「しばらく帰りましぇん」なんて電話かかってくるか、と思ったけど、どうやらマジメに日本行きの飛行機へ搭乗した模様。
昨日(日曜)は、最後ということで、あちこちいろいろうろうろ。
彼女の居候中多分初めてではないか、という感じで午前中にデッパツ(っても11時ぐらいやけど)。
ほんとはね、最後だし、名物のブランチでもご馳走しようと思ったの。
Court of Two Sistersのジャズブランチへ行こうと思ったら、開いてるはずなのになぜか閉まってる・・・。ここは、噴水のある綺麗なスペイン風中庭(パティオ)があって、ディキシーランドジャズをぷかぷか演奏してる横で、料理が百数十種類はあるブッフェを楽しめるのだけど・・・残念!タートルスープ(海がめのスープ)食べたかったのになぁ・・・細切れのゆで卵が散らしてあって、シェリー酒を振りかけて食べるのが旨いのよ!
んで、Brennan'sへ。
あはは・・・ブランチが終わる時間の2時まで全テーブル予約で一杯だって。はぁ~・・・ここのバナナフォスターを食べたかったのになぁ・・・バターを入れたフライパンに皮をむいたバナナを入れ、ブランシュガーとシナモンパウダーを振って軽くソテー。バナナがとろけてきて、ブラウンシュガーがあわ立ったらラム酒を振って火をつけ、アルコール分を飛ばしてからバニラアイスクリームにかけて食べる・・・うえ~ん!食べたいっっ!
次は・・・これも老舗のGalatoire'sへ。
1905年からやってる店でバーボンストリートにあるのよ。着いたのが11時半過ぎだったので、二階のバーで時間待ち。ニューオリンズでは朝御飯というかブランチに思いっきり豪華な食事をするので(金持ちは・・・ね)、食欲をかきたてるために、まずミモザ(シャンパンをフレッシュオレンジジュースで割ったもの)やケイジャンマリー(ブラッディマリーのちょっとスパイシーなやつで、三度豆やオクラのピクルスをマドラー代わりに入れてあるので、それでお酒を混ぜてちょっと飲み、そのピクルスをカリカリ食べる)を飲む。あたしたちもミモザを頼み、お上品なおじ様おば様方に混ざってしばし歓談。
しかし!あたしたちは、プルオーバーを着てたので(丸首のシャツよ)ドレスコードにひっかかって、テーブルに着けず(泣)。うぇ~~ん!ここのShrimp Rémoulade(でっかい海老にちょっとスパイスを振ってグリルし、細切りレタスの上に並べてから、クリオールマスタードやホースラディッシュ、ハーブ類にクリームを混ぜたトマト味のソースをかけてある)とCrabmeat Maison(プクプクの蟹の身の塊に、ケッパー、青ネギのペースト、マヨネーズにレモンジュースを使ったソースをかけたもの)が食べたかったのにっっっ!!悔しいっ!
う~ん。どうしよ。K-Paul's Kitchen(関連するページへのリンク)は日曜やってないし、Antoine's(関連するページへのリンク)は高過ぎるし、Arnaud's(関連するページへのリンク)もランチやってないし、Begue's(関連するページへのリンク)も一杯だし・・・
そだ!と思いついて、Napoleon Houseへ。ここは、1812~1815年にフランス領時代のヌーベルオルレアン市長・ニコラス・ジロッドが住んでたのだけど、セントヘレナ島に流されたナポレオンをこの地に呼ぼうと建物を寄付したもの。結局ナポレオンはアメリカ大陸の土は踏まなかったけどね。この建物、今はレストラン&バーで、ちっちゃな中庭があって、二階ではパーティも出来るようになってる。
彼女には、グレービーソースをどばぁ~っとかけたローストビーフポーボーイサンドイッチ。外はパリッで中ふわふわしっとりのフランスパンに、何層にもローストビーフをはさんで、マヨネーズ、レタス、トマト、ピクルスを乗せたもの(これをDressedと言う)。これにプロボローネチーズのスライスをプラス。
あたしは、これも名物のマファレッタの1/4。直径25~30センチくらいあるシシリア風の丸いパンに、オリーブサラダ、イタリアンランチョンミート、サラミ、イメンタールチーズ、プロボローネチーズをはさんだサンドイッチ。ほんとにでかいので、四分の一で充分。これは、Decatur StにあるCentral Groceryというイタリア系スーパーがニューオリンズではオリジナル。ちっちゃいカップのシーフードガンボを付けて。
あははははっはははっははは~はああははは~
旨かった!(笑)
もう胃は苦しいんだけど、デザートも味わってほしいなぁ・・・と名物のブレッドプディング(硬く乾燥させたフランスパンをバタークリーミーソースに漬けて、レーズンやナッツを入れてオーブンで焼き、カラメル風味のソースをかけたもの)を頼もうとしたら、夕べ大きなパーティがあって、シェフがスペシャルデザートとして、マンゴと梨のコンポートにブルーチーズをまぶしてパイに焼いたものがあると言うではないか!ウェイターの思惑に思い切り振り回されてしっかり注文。ああ・・・胃がもう3つほど欲しい・・・状態。
店を出てからご存知Louisiana Music Factoryへ。ここで彼女はイヤほどCDとDVDを買い込みました。
ほんとは、Historic New Orleans Collectionで開催されてる「City of Hope」という展示を観に連れていきたかったけど、日曜はおやすみ。残念!
さて、日が落ちる前に、と、被害の酷かったところを見せに。9th WardやGentily、Mid-Cityを回りました。たとえ堤防の側でなくったって、まだ人が住めない、戻れない地域はいーーーーーーーっぱいあるのです(写真はまた別にアップします)。
いったん、家に戻ってうちの主人を拾ってから、こっちの友人一家(笑)と一緒にDrago's(関連するページへのリンク)へ行こう!と思ったものの、ここも日曜は休み。ここの生ガキもうまいけど、なんせ、炭焼きの牡蠣が旨すぎて泣くほどなのよ。二種類のチーズをおろしたものとハーブとガーリックバターを、殻に乗った新鮮な牡蠣の身に乗せて炭火で焼くの。チーズが溶けて、バターが溶けて、牡蠣の身がグツグツ熱々に焼けて、そりゃぁ、もー、これ書いてるだけで叫びそうになるほど(笑)。
でも、休みなものは仕方ない。メテリーのコーズウェイ近くにあるAcme Oyster Houseへ入って、生牡蠣、グリルした牡蠣を食べ、顔ほどあるでかいグラスでビールを飲み、エトゥーフェだのソフトシェルクラブだの、マリネしてからグリルした海老だの、マス料理だのをみんなで頼んで食いまくり。ここのもおいしいのよ~!バナナフォスターパイにカラメルソースをかけたのを頼んで、次の日にはいなくなっちゃう居候の友人に対して別れを惜しんで散会。
家へ戻って、友人は荷物の整理。スーツケースに文字通り乗ってまで鍵をかけたものの、どーしても入らないものが・・・50センチくらいある真っ赤なザリガニの付いた帽子(爆)。
仕方なくクッション代わりに手に持って、朝7時、彼女は、来たときよりちょびっと厚みを増したウェストと共にゲートへと消えていきました・・・・・
そういえば、あたし、先週、胃を壊したばっかだった・・・
( ̄ ̄ ̄∇ ̄ ̄ ̄; アリャ?